ヤクルトの球団設立50周年を記念したOB戦「オープンハウス presents スワローズ ドリーム ゲーム」が11日、神宮球場で開催。「GOLDEN 90's」を指揮する野村克也監督が1-6と5点を追う4回に代打で登場した。
速報2019.07.11
「GOLDEN 90's」を指揮 4回先頭で代打で登場
ヤクルトの球団設立50周年を記念したOB戦「オープンハウス presents スワローズ ドリーム ゲーム」が11日、神宮球場で開催。「GOLDEN 90’s」を指揮する野村克也監督が1-6と5点を追う4回に代打で登場した。
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場内がどよめいた。野村監督の名前がコールされると、一塁ベンチに座っていた野村監督はニヤリと笑い、腰を上げた。真中満氏、古田敦也氏、川崎憲次郎氏に支えられ、打席へ向かった。
かつての教え子と一緒に、まずはバットを杖のように使い、体を支えて打席へ。そして、ゆっくりと構えるとスタンドから拍手が起きた。マウンドには現在2軍投手コーチの松岡健一投手。1球目は見逃し、2球目をスイングして見せると神宮球場は沸いた。
すると、相手ベンチ、バッテリーが“強打者”ノムさんに対して、“申告敬遠”。勝負を避けられたのだ。野村監督には代走が送られた。
ゆっくりとした足取りで一塁ベンチに戻った。ヤクルトの黄金期を作った名将にスタンドからは温かい拍手が送られていた。
(Full-Count編集部)
2019-07-11 11:31:32Z
https://full-count.jp/2019/07/11/post437249/
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