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年収1000万円以上の人は、収入のうち何割を貯蓄に回しているのか?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

年収が多いほど、毎月しっかりと貯蓄ができているイメージがありますが、実際のところ、年収が1000万円以上あるような方々は、収入のうち、どのくらいを貯蓄に回しているのでしょうか。

今回は、年収1000万円以上の人の貯蓄目標はどのくらいなのかなど、高収入の方の貯蓄事情についてご紹介します。

年間給与1000万円以上の人の割合

まずは、年間給与1000万円以上の方はどのくらいいるのかを確認していきましょう。

<年間給与>(平成30年分)
1000万円超1500万円以下 : 3.6%
1500万円超2000万円以下 : 0.8%
2000万円超2500万円以下 : 0.3%
2500万円超 : 0.3%

国税庁の調査(※1)では、平成30年において、1年を通じて勤務した給与所得者のうち、年間給与1000万円以上の人は、全体で5%となっています。なお、給与所得者の1人当たりの平均給与は、441万円(男性545万円、女性293万円)となっています。

この調査結果から、高収入の1つの基準である「年間給与1000万円」の人は、実際のところ、日本において圧倒的に少数派だということが分かりますね。

ちなみに、女性よりも男性の方が、全世代において収入が高くなっており、男性の場合、勤続年数34年までは、勤続年数が増えるにつれて、収入も増える傾向が見られました。

年収1000万円以上の人の貯蓄率は?

次に、給与所得者に限らず、年収が1000万円以上ある人は、収入のうち、どのくらい貯蓄に回しているのかをチェックしていきます。金融広報中央委員会が行った調査(※2)によると、年間収入1000万円~1200万円の人の場合、以下の通りとなっています。

<年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)>(令和元年)
5%未満の貯蓄率 :5.3%
5%~10%の貯蓄率 :20.6%
10%~15%の貯蓄率:27.5%
15%~20%の貯蓄率:5.3%
20%~25%の貯蓄率:6.9%
25%~30%の貯蓄率:1.5%
30%~35%の貯蓄率:8.4%
35%以上の貯蓄率 :3.1%
貯蓄しなかった :16%

この調査結果では、手取り収入のうち、10%~15%を貯蓄している人が最も多いことが分かりました。例えば、年間の手取り収入が1000万円の人は、1年間で、100万円~150万円を貯蓄していることになります。

一方、驚くことに、年収が1000万円以上あるにもかかわらず、「全く貯蓄しなかった」という人が16%もいます。年収が多いからといっても、必ずしも全ての人が、しっかりと貯蓄ができているわけではない状況が伺えます。

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