マイナス成長が続く日本。もはや、単身で老後までの資金を稼ぎ続けるのは苦しい状況に。その中で注目されつつあるのが、協力して副業で稼ぐ夫婦たちの存在だ。最新の「夫婦で稼ぐ」事情を徹底取材! 一家団結で令和を生き抜く新たな稼ぎ方に迫る。
▼有名人に学ぶ、理想の夫婦の稼ぎ方
妻が経営する会社で新事業を立ち上げ
●夫/モノマネ芸人◎副業:妻の会社の従業員 ●妻/会社経営 「私の場合、副業というよりも『複』業ですね。だって妻の経営する会社の社員として、自分でも把握してないくらい複数の事業に関わっていますから(笑)」 そう語るのは、モノマネ芸人が本業のアントキの猪木氏。妻の本業は創業47年目を迎える業界では老舗の水処理メーカーの社長だ。一方でそれとは別会社として、妻が経営、アントキの猪木氏が企画・営業でさまざまな事業を起こしてきた。
アントキの猪木さん
「派手なところで言うとお祭りや企業イベントなどの企画や、プロ野球選手のモノマネ芸人を集めたイベント事業、それからケータリングを扱う飲食事業ですね。ただし、僕のメインはコンサルティング。学習塾や不動産会社、イベント会社など約15社の企業顧問を務めています。経営についてのアドバイスのほか、新人研修や営業同行なんかもやってますよ」 そう聞くと本業より多忙そうだが、事務所は「タレントが飲食店やるようなものだから」と寛容だ。そんなアントキの猪木氏は10年ほど都内でダイニングバーを経営していたこともある、まさに「なんでも屋」。 「昔からビジネスが好きで、以前は個人的にやっていたんですが、企業と付き合うにはこちらも法人のほうが都合がよかったんです」
これまでのビジネスの経験やスキルを買われ、最近は専門学校の講師を務めることも。芸人として鍛えたトーク力で生徒には大人気とか
妻が社長でバランスが取れている
アントキの猪木氏はクライアントとの折衝や企画立案は得意だが、経営者として物事を見るのは苦手。そこを社長である奥さんにまかせ、バランスが取れているという。 「妻は現実主義者で『それはいつになったらお金になるの?』と私の提案を却下することも多いですけどね(笑)。それでもお互いの役割ができているので、こちらも安心して仕事ができるんです」 しかし、会社からもらっている給料はサラリーマンの平均給与並みとのこと。これだけやっていれば、もっともらってもいい気がするが、「お金目当てにやってるわけじゃない」と本人はまったく意に介さない。 「私個人じゃなくても会社の収益となればそれでいいし、ましてや社長は妻ですから。お金があっても物欲はあまりないですし、大きな買い物といっても家を買うくらいしか思いつかないですからね」 妻の会社の社員となったことで理想的な環境と立場を手に入れたアントキの猪木氏。「今は本当に仕事が楽しい」と妻への感謝も忘れない。 「お互い考え方は180度違いますけど、だからこそ仕事をしてもうまくいくのかもしれません」 これぞ夫婦協業の理想形か。 【アントキの猪木】 ’73年生まれ。ふたご座。B型。かすみがうら市市役所勤務(高齢福祉課)を経て、モノマネ界へ <取材・文/週刊SPA!編集部>
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March 24, 2020 at 01:46PM
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