【上海=白山泉】新型コロナウイルスによる景気悪化からの回復を目指す中国で、消費増への期待感が薄れつつある。西南財経大などが合同で行った調査では、半数の家庭が消費を減らして貯蓄を増やしていると指摘している。
調査は「新型コロナ下の家庭の消費傾向」として、チベットとウイグルを除く中国本土の約三万五千世帯を対象に実施した。一〜三月には50・2%の家庭が消費を減らして貯蓄を増やしたと回答し、消費を増やしたのは9・4%にとどまった。
経済回復に必要と予想する時間は平均で六・七カ月。節約志向が強まり、一日あたり七百億元(約一兆円)が銀行に貯蓄された計算になるという。
資産を持つ人は収入が高い世帯を除き、高リスクな株式から現金やデジタル通貨に移そうとする動きが強まっているほか、民間の健康保険や生命保険に入る人が増えている。
消費では医療や教育などのネットサービスへの支出が増加。ただ、こうした消費は主に収入が高い家庭に支えられているという。
中国経済紙は、旅行や外食産業のほか、海外からの受注減で製造業でも給与が減少していることを背景に「四月の自動車市場に反動消費はみられなかった」と指摘した。
"収入" - Google ニュース
April 25, 2020 at 05:48AM
https://ift.tt/3eMlJad
新型コロナ>中国の「反動消費」期待薄 収入減、半数の家庭が貯蓄増:経済(TOKYO Web) - 東京新聞
"収入" - Google ニュース
https://ift.tt/37yh6Mq
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "新型コロナ>中国の「反動消費」期待薄 収入減、半数の家庭が貯蓄増:経済(TOKYO Web) - 東京新聞"
Post a Comment