前回は、「二毛作・三毛作的な働き方で給与以外の収入を増やす」ことを提案させていただきました。ですが、家計の収入源は、働くことで得られる「就業収入」だけではありません。
この収入源をエンジンに例えるなら、メインエンジンの「就業収入」以外に、第2エンジンの「資産収入」、そして第3エンジンである「保険収入」という補助エンジンがあります。3つのエンジン(収入源)をバランスよく持つことで、いずれメインエンジンが機能しなくなっても、残り2つの補助エンジンで、安心で快適な家計の営みを継続することはできます。
第2エンジン「資産収入」は未来へのプレゼント
資産収入で連想されるのは、投資用不動産などによる賃料や、株式・投資信託などの配当金・分配金や利子、あるいは資産運用による売却益でしょう。しかし、不動産のオーナーになるには、そもそも多額のお金が必要です。収入と呼べるほどの配当金などを得るには、企業の大株主のように、やはり相応の出資が必要です。お金を生む資産に組み換えるための元手が潤沢なら話は別ですが、そうそう誰にでも可能というわけではありません。また、資産運用をするにしても漠然としていては、それが家計にとっての収入となり得るかは不透明。大切な貯えをリスクのある資産に組み替えて良いものか、不安は絶えずつきまとうものです。
ですが、当たり前のことですが、「お金は使うためにある」ものです。ならば、「いま、使わず将来使う時に持ち越し、その使う時期を明確」にして資産運用を行えば、運用資産から換金されたお金は過去の自分からのプレゼント、第2の収入と発想を変えることができます。
ポイント:積立は「三角形」ではなく「ひし形」で
資産運用として積立貯蓄や積立投資をされておられる方は少なくはないと思います。しかし、積立を行う時期は「毎月」などに分散されていても、「満期の時期」は往々に一時ではないでしょうか。こういう積立を「三角積立」とするならば、満期の時期も分散する「ひし形積立」をお勧めします。
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June 26, 2020 at 05:02AM
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【新時代のマネー戦略】積立はなぜ「ひし形」が良いのか 家計を動かす収入エンジンの見直し方【井上信一】 - SankeiBiz
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