新型コロナウイルスの感染拡大で収入が激減した２０代のシングルマザーを支援しようと、元沖縄市議で市内の小学校で緑化ボランティアをしている登川重男さん（８５）が４日、女性への支援金５万円を沖縄タイムス社に託した。
新型コロナで生活が厳しくなったシングルマザーに支援金を託した登川さん＝４日、沖縄タイムス社
本紙に掲載された女性の記事を読んだ登川さんは、母子家庭の生活の厳しさを思い、女性が育てる２人の小学生の成長を願って支援を思い立った。沖縄戦後、自身も母子家庭で育っただけに人ごとではなかったという。登川さんは「仕事がなくなって厳しいが、子どもたちにとっては母親といられるのが一番幸せ。今は苦しいけど頑張ってほしい」と涙ながらに話した。
子どもの貧困解消を目指す「沖縄こども未来プロジェクト」のサポーターとして支援もしている登川さんはこの日、２万円を同プロジェクトに寄付した。
（写図説明）シングルマザーに支援金を託した登川さん＝４日、沖縄タイムス社
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September 05, 2020 at 07:08PM
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コロナで収入激減のシングルマザーへ 支援金5万円を託す - 沖縄タイムス
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