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鳥取市・天日名鳥命神社の本殿と幣拝殿が登録有形文化財登録へ|NHK 鳥取県のニュース - nhk.or.jp

大正2年に建てられた、鳥取市の天日名鳥命神社の本殿と幣拝殿が、新たに国の登録有形文化財に登録されることになりました。

登録有形文化財は、建設から50年以上たった貴重な建造物を登録するもので、文化庁の文化審議会は7月22日に、全国136件の建造物を新たに登録するよう末松文部科学大臣に答申しました。
このうち県内からは、109年前の大正2年に建てられた、鳥取市の天日名鳥命神社の本殿と幣拝殿、あわせて2件が登録されることになりました。
国の重要文化財に指定されている、智頭町の石谷家住宅の建築で、副棟梁を務めた懸樋傳十郎が手がけた社殿で、豪華な装飾が施された江戸時代のものとは一線を画し、ヒノキやクリ、シイなどの素材を引き立たせるため、装飾を控えめにした近代の特徴を反映させた造りとなっています。
立体的に描かれた建築当時の設計図が残っていることも評価されました。
鳥取市文化財課は「近代の社殿造りの様相を今に伝えるものだ。地元で愛着を持って維持管理されてきた建物を、登録を機に後世に継承していく弾みにしたい」と話しています。

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