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茨城 つくば 旧矢中家住宅が国の重要文化財にNHK 茨城県の ... - nhk.or.jp

茨城県つくば市の筑波山の山麓に昭和初期に建てられた近代和風建築の住宅が、国の重要文化財に新たに指定されることになりました。

新たに国の重要文化財に指定されることになったのは、つくば市にある「旧矢中家住宅」です。
この住宅は、建築材料の研究者で実業家でもあった矢中龍次郎が、昭和初期に自宅として建てた近代和風建築で、敷地内に本館と、来客用の別館の2棟が建っています。
本館は、矢中がみずから発明した防水機能のある材料を使うことで木造建築に平面状の屋根「陸屋根」を採用しているほか、別館では、木造を基本としながら石やコンクリートを建材に取り入れるなど、いずれも珍しい設計になっています。
また別館の食堂にある部屋を仕切る杉の板には、色鮮やかな絵の具であじさいやゆりなどの花が豪華けんらんに描かれています。
実験的で、優れたデザインの住宅であることが今回、改めて評価されました。
住宅は、NPOが保全に取り組んでいて、毎週土曜日に住宅を見学できるツアーを開催しています。
NPO「”矢中の杜”の守り人」の中村泰子事務局長は、「驚くとともに喜んでいます。豪華な建材や装飾がいたるところに使われているのでぜひご覧いただきたい」と話していました。
茨城県によりますと、県内の建造物が国の重要文化財に指定されるのは14年ぶり33件目だということです。

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