広島県の中央に位置する安芸高田市で盛んな郷土芸能の「ひろしま神楽」が10月29日、札幌文化芸術劇場 hitaruで上演されます。道内ではなじみが薄いですが、広島では神楽は身近なものとして親しまれており、子供からお年寄りまで、幅広い世代が一緒になって気軽に楽しんでいるそうです。札幌で鑑賞できる機会は少ないので、家族で足を運んでみませんか。

広島県は、全国有数の神楽どころ。県内ではおよそ300もの神楽団が活動しており、なかでも安芸高田市は、特に豊かな神楽文化があることで知られています。
安芸高田市の神楽は、昔から大切にされてきた「神様を楽しませる」という神事であるとともに、観客を楽しませる多彩な演出や強い演劇性を持つ伝統芸能として、長い間子供から大人まで多くの人たちに愛され、独自の進化を遂げてきました。
今回の公演では、高いエンターテインメント性が魅力の「羽佐竹神楽団(はさだけかぐらだん)」が登場し、土蜘蛛(つちぐも)や8体もの巨大な大蛇(おろち)が出てくる演目を披露します。

演劇的な要素が取り入れられているので、初めて神楽・伝統芸能公演に触れる人でも安心。ストーリーが明快で分かりやすいのも特徴です。笛や太鼓の4種類の楽器もにぎやかで、小さな子供も最後まで楽しめます。
ひろしま神楽の魅力が詰まった動画も必見
豪華で鮮やかな衣装や面、道具、そしてお囃子(はやし)に合わせて繰り広げられる華麗な舞は観ているだけでも十分に楽しめますが、登場人物やストーリーが分かっていれば、さらに楽しめること間違いなし!
hitaruでは初めて神楽を見る人でも楽しめる動画を随時公開中。レクチャー動画のほか、子供から楽しめる約4分半のアニメーション動画もあるので、まずは親子で一緒にチェックしてみてはいかがでしょう。
公演当日hitaruのホワイエでは、ひろしま神楽の衣裳や道具が展示されるので、美しい装飾の数々を間近に見られるチャンス! また、豪華な衣裳を羽織って写真が撮れる「着付け体験」も行われます。(誰でも参加可能で事前申し込み不要)
さらに、ひろしま神楽のグッズや安芸高田市、広島県の名産品などを販売する物産展も開催。神楽の5つの色にちなんだ「五味かりんとう」や、「もみじまんじゅう」をはじめとした広島銘菓が勢ぞろいするので、公演とあわせて広島県・安芸高田市の魅力を十分感じられるひとときになること間違いなしです。
公演は午後2時開演。休憩ありの2時間公演で、4歳から入場が可能です。有料の託児あり(公演2日前までに事前予約が必要、定員あり)。全席指定で、一般3000円、U25・1500円。道新プレイガイドやチケットぴあ、ローソンチケットなどで販売中です。
ぜひこの機会に、家族で日本の伝統芸能「ひろしま神楽」に触れてみませんか。

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