豪華な景品で知られる伝統の「仙台初売り」が行われ、仙台市中心部では早朝から多くの買い物客でにぎわいました。
江戸時代から続く「仙台初売り」は、伊達家の城下町である仙台で商人の心意気を示そうと豪華な景品をつけたことが始まりとされ、仙台市中心部の商店街では毎年1月2日から行われます。
このうち老舗のお茶の店では1万円以上の買い物をした客に電気ポットや菓子などが入った茶箱を景品として渡していて、開店前の午前6時から事前の抽せんで当選した100人あまりが列を作っていました。
客は順番が来ると目当ての品を買い求め、茶箱を受け取ってさっそく中身を確認していました。
最も大きな茶箱を受け取った仙台市宮城野区の50代の男性は「当選してラッキーです。ことしはけがや病気をせず健康に過ごしたいです」と話していました。
また、千葉県から訪れた60代の男性は「予想以上に大きな茶箱を受け取れてうれしいです。きのうの地震などで複雑な気持ちですが、とりあえず元気に1年を乗り切りたいです」と話していました。
「お茶の井ヶ田」の久保田豪課長代理は「コロナで当たり前の生活ができない数年間でしたが、今ではお客さまが日々来てくれてありがたいです。きのうの地震の影響を受けた地域には自分たちがいまできることをしながらどう貢献できるか考えていきたいです」と話していました。
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