
大手米銀の JPモルガン・チェースは、2020年通期の純金利収入が前年比で小幅減少し570億ドル(約6兆2750億円)になるとの予想を示した。金利低下の影響で、融資事業が圧迫されていことが背景にある。
同行は25日、ニューヨークで投資家向けイベントを開催。事前にウェブサイトに掲載された プレゼンテーション資料によると、有形自己資本利益率(ROTCE)の目標は17%で据え置き。業務粗利益に占める営業経費の比率を示す経費率(OHR)については、中期的に55%を下回ると予想した。
JPモルガンは競合他社を上回る近年の実績などを強調する一方、直面している複数の課題に対して慎重姿勢も示した。特に、クレジットカード手数料を巡る圧力や、アクティブ投資からパッシブ投資へのシフト、トレーディングサービスの需要減退を指摘。金利が数年ぶりの低水準付近にとどまっている状況も、収入の押し下げ要因になるとした。
同行はプレゼンテーションで、「われわれは金利環境の影響を免れることはできない」と説明した。
原題:
JPMorgan Says It’s Not Immune to Rates, Lowers NII Forecast(抜粋)
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February 26, 2020 at 12:20AM
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JPモルガン、純金利収入の予想引き下げ-金利低下の影響免れず - ブルームバーグ
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