【フランクフルト=深尾幸生】国際航空運送協会(IATA)は14日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年の世界の旅客収入が3140億ドル(約33兆6600億円)落ち込むとの見通しを発表した。19年比55%減の水準で、3月24日に44%減に下方修正したのをさらに見直した。移動制限が想定よりも長引きそうなことと、アフリカや南米への影響拡大を考慮した。
IATAは20年の航空旅客収入の見通しとして、3月5日に19年比1130億ドル減、24日に2520億ドル減と発表していた。IATAのアレクサンドル・ド・ジュニアック事務総長は声明で「業界の先行きは日を追うごとに暗くなっている。V字回復は起こりそうもない」と述べた。
足元で世界の航空便数は前年の80%減の水準で、4~6月期の需要減は深刻だ。IATAは国際線の移動制限は3月24日にみていた3カ月よりも長くなると想定。4~6月期に世界経済が落ち込むことで、7~9月期の旅客需要も前年比8%減の水準になるとみている。
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April 15, 2020 at 12:03AM
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20年の航空収入、55%減に IATAが一段の下方修正 - 日本経済新聞
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