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『専業主夫けいくんのほったらかし投資で1億円稼ぐ株ドリル』(宝島社) 【書籍紹介】 - トウシル

気になるあの本をチェック!

『専業主夫けいくんのほったらかし投資で1億円稼ぐ株ドリル』(宝島社)

答えてくれた人

担当編集者 宮下 雅子さん

著者ってどんな人?

山下 勁さん
 大学在学中(20歳)交際していた彼女に“軟禁”されたことで、暇にまかせてネットで株価チャートを眺め始めたのが投資のきっかけ。まだ株の初心者時代に元手50万円が運良く600万円になったのをきっかけに、いつでももうけられる実力をつけたい、と「再現性のある投資」の修業を始める。

 23歳で資産3,200万円達成、25歳で独自のトレード手法を確立、30歳にして株で年収1億円を稼げるようになる。2016年に結婚、現在2人の娘の父親。「副業アカデミー」で株式投資の講師を務めながら専業主夫として家事・育児をがんばる日々。本書のタイトル通り、頻繁にトレードをするのではなく、基本“ほったらかし投資”が定番スタイル。

どんな人にオススメ?

・株式投資をやったことがない人
・過去に株で損をした経験がある人
・自分で稼げる力を身につけたい人
・再現性の高い株式投資テクニックを知りたい人

この本の、ここが読みどころ!

 著者の「けいくん」こと山下勁さんは、頻繁にトレードすることよりも「ほったらかし」を推奨しています。

 1回の取引で8%の利益をとることを目指し、回数は年に4回も成功すればOK。成功4回で資産は36%増、7回取引して失敗が3回あっても20%以上プラス。

 こんな感じで「確実なチャートの形になったらエントリー、あとはひたすらのんびり待ち」がけいくん式の真骨頂なのです。

 本書は「確実なチャートの形」を学ぶためのドリル方式を採用しています。

 前半の基礎知識編のあとは、「オモテが問題、裏が答え」→解説、という順番で初心者にも学びやすい構成。

 新型コロナウイルスによる不透明相場に翻弄(ほんろう)されないために、どんなときでもコツコツ稼ぐ方法がわかります。

 なんども繰り返し解くことで、初心者でも確実に株式投資の実力が身につく一冊です!

編集者の制作秘話

 単行本でありながら、まるでマネー雑誌のように図版がたっぷり。この図版も本ではきれいな形になっていますが、もともとはパソコンからチャート画面をキャプチャーして、そこにのせる文字や矢印を手書きで指定し、デザイナーが形にして……と、気が遠くなるような編集作業を繰り返します。

 その結果、誰にでも見やすく学びやすい株ドリルができました!

 紙の本はもちろん、電子書籍で買ってもまったく問題ないように作ってありますので、ぜひ楽天ブックスなどでチェックしてみてください♪

本の中身をチラ読みする!

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June 22, 2020 at 07:11AM
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