「世界で最も稼いだ女優」に2年連続で選ばれるなど、美貌と実力を兼ね備えるスカーレット・ヨハンソン(35)。その人気は本国アメリカのみならず、日本でもCMなどですっかりおなじみとなり、“スカヨハ”の愛称で親しまれるようになった。そんなスカーレットのトレードマークといえば、なんといっても「ハスキーボイス」だが、かつてその声が原因で仕事を得られなかったこともあったそうだ。
「喉が痛いのか」って何度も聞かれた
幼い頃から演劇教室に通っていたというスカーレット。9歳の時に『ノース 小さな旅人』で映画デビューを果たしたが、初めは舞台での仕事を望んでいたという。 イギリスの女性誌『キャンディス誌』とのインタビューでこう語る。 「小さかった頃、私は歌のトレーニングを積んでいたの。舞台でミュージカルをやりたかったから。でも私の声は低すぎで、役をもらうことは無理だった! だから俳優に転向したの」 「オーデションに行くでしょ。そこで可愛らしい小さな金髪少女が口を開けて、低い声で『これ買って。最高よ!』なんて言ってね。当時は本当に不利だった。キャスティングディレクターたちから、喉が痛いのかって何度聞かれたことか」 しかしその後、スカーレットのかすれ声は徐々に彼女のトレードマークとして認識されていった。 「年月が経って声もスムーズになってきた。でも世間は私のそれに慣れてきたみたいね。実際、私のトレードマークはハスキーボイスだって書いてあるのをどこかで見たこともあるし」
“声のみ”の演技で史上初の快挙
今ではその独特なハスキーボイスをいかして、声優としても活躍するスカーレット。なかでも注目されたのは、人工知能を有するオペレーション・システム(OS)を声のみで演じた2013年公開の映画『her/世界でひとつの彼女』。主人公を演じたホアキン・フェニックスの演技は高く評価されたが、その主人公を魅了する“サマンサ”と名付けられたOSの声を担当したスカーレットの演技も絶賛された。 そして、2013年の第8回ローマ映画祭ではスカーレットが「最優秀女優賞」を受賞。声だけの出演で同賞を授賞するのは史上初だったという。 当初は足かせになっていた声もいかしながら、人気女優としてキャリアを重ねたスカーレットは、今年の米アカデミー賞では「最優秀主演女優賞」と「最優秀助演女優賞」でWノミネート。さらに、米フォーブス誌が選ぶ「世界で最も稼ぐ女優」に2018年、2019年の2年連続で選ばれ、いまや名実ともにハリウッドのトップ女優となった。 元祖スーパーモデルとして一時代を築いたシンディ・クロフォードもかつて、自分の顔のホクロが嫌いで、デビュー当時は業界関係者から「ホクロを取らなければ成功しない」と言われたことを明かしていた。しかし、いつしかそのホクロが最大のチャームポイントとなり、トップモデルに上り詰めた。 自分にとってコンプレックスに感じることにこそ、その人の最大の魅力が隠れているのかもしれない。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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