2022年3月から岡田美術館(箱根)で開催している「花鳥風月 名画で見る日本の四季」展は、「前期:春夏編」、「後期:秋冬編」に分け、同館の豪華なコレクションを通して、季節のうつろいの表現を紹介する展覧会です。
7月16日(土)からは「後期:秋冬編」がスタート。秋のコーナーには白菊や鮮やかな紅葉を絵画や陶器で表現した尾形光琳・乾山兄弟の作品や、京都・修学院の完成当初の姿を絵に留めた貴重な屏風などが並びます。


一方、冬のコーナーでは尾形光琳「雪松群禽図屏風」や、北斎が88歳で描いた「雪中鴉図」を紹介。喜多川歌麿の「深川の雪」を、およそ2年ぶりに期間限定で特別展示します。箱根の豊かな自然と併せて、巨匠たちの名作を味わえます。



「深川の雪」は、歌麿「雪月花」三部作と呼ばれる肉筆画の傑作のひとつ。7月16日(土)~10月3日(月)の間の特別展示。10月4日~12月18日の間は、高精細複製画を展示します。
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さらに岡田美術館では夏休み期間に合わせて様々なイベントを開催します。
◆岡田美術館ぬりえコンテスト
開催中の「花鳥風月 名画で見る日本の四季」で展示している作品を中心に、子供向け・大人向けのぬりえを用意。優秀作品には豪華賞品も。
●募集期間:2022年7月20日(水)~8月31日(水)
●料金:無料(要入館料)
●応募方法:受付に提出、または郵送 ※9月5日(月)必着
優秀作品は10月1日(土)にHP、SNSで発表。同日から館内に掲示します。子供向けは可愛らしい鹿と紅葉がモチーフで、大人向けは伊藤若冲の「雪中雄鶏図」を題材にした塗りごたえのある内容です。
【子供向けぬりえ(イメージ)】

●上記ぬりえのモチーフになった作品

【大人向けぬりえ(イメージ)】

上記ぬりえのモチーフになった作品

◆岡田美術館ヨガ
今年で開催8年目の恒例企画。澄んだ空気の中で、癒しの時間を過ごせます。
<朝の回>
●開催日:2022年7月31日(日)、8月7日(日)、14日(日)、21日(日)、28日(日)
●時間:受付/6:40~7:10 レッスン/7:15~8:15
<夕方の回>
●開催日:2022年8月11日(木・祝)、13日(土)
●時間:受付/16:40~17:10 レッスン/ 17:15~18:15
●場所:大壁画「風・刻」前
●料金:中学生以上2,000円 小学生以下1,000円(税込)
●定員:各日15名
●特典:美術館招待券(同年12月18日まで有効)、ミネラルウォーター、ヨガマット無料貸出
●申込方法:事前申込制 電話(0460-87-3931) ※荒天時中止
◆足湯カフェ 夏期限定メニュー 新作スイーツ「カフェオレゼリーパフェ」が登場
挽きたてのコーヒーを使用したコーヒーゼリーと、神奈川県産の牛乳で作ったミルクゼリーの2種類の自家製ゼリーを重ね、さっぱり味のソフトクリームとチョコシロップをトッピングしました。カフェオレのような風味が楽しめる特製パフェです。

●提供期間:2022年7月23日(土)~8月31日(水)
●料金:800円(税込)
足湯カフェ 美術館入館者は足湯入湯料無料 ※足湯のみ利用の場合は入湯料500円(税込)
(読売新聞美術展ナビ編集班 岡部匡志)
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