
福岡県が県独自のコロナ警報を発動したことについて、博多伝統の夏祭り「博多祇園山笠」の主催団体は、参加者などの感染対策をさらに徹底するとした上で、今月15日までの祭りの日程に変更はなく、すべての行事を予定通り行う考えを示しました。
今月1日に始まった「博多祇園山笠」は、勇壮な「舁き山笠」と豪華な「飾り山笠」で知られる博多伝統の夏祭りで、今月15日に最終日を迎えます。
祭りについて、きのうコロナ警報を発動した福岡県の服部知事が「主催者が感染状況などを踏まえ適切に判断してほしい」と述べたことを受けて、祭りを主催する「博多祇園山笠振興会」は瀬戸浩隆事務局長がきょう、NHKの取材に応じました。
この中で、瀬戸事務局長は「また感染が拡大しているが、さらに踏み込んだ感染対策をみんなで協議し、どうすれば祭りを催行できるかを考えていきたい」と述べ、沿道での見物を控えるよう改めて呼びかけるなど、振興会が独自に作った感染予防のガイドラインにもとづいて対策をさらに徹底する意向を示しました。
そのうえで、「振興会としては、全行事催行するつもりだ」と述べ、今月15日の「追い山笠」までの祭りの日程に変更はなく、すべての行事を予定通り行う考えを示しました。
「追い山笠」では、8つの「山笠」が次々と入る福岡市博多区の櫛田神社の境内に見物用の桟敷席が設けられますが、櫛田神社は現時点で、桟敷席を無観客にはしないとしています。
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