明治から令和まで結婚式の移り変わりブライダルショーで表現 ... - nhk.or.jp

明治から令和まで時代とともに移り変わってきた結婚式のスタイルを表現したブライダルショーが、富山市で行われました。

ブライダルショーは富山市にある「富山大原簿記公務員医療専門学校」のホテル・ブライダル学科で学ぶ生徒たちが卒業制作の一環として企画しました。
専門学校生たちは、演出や司会などをすべて自分たちで行い、明治から令和まで時代とともに移り変わってきた結婚式のスタイルを表現しました。
このうち、昭和の結婚式はいわゆる「派手婚」がモチーフで、豪華な衣装の新郎新婦がテーブルをまわってキャンドルサービスを行ったり、巨大なウエディングケーキに入刀したりしていました。
また、令和の結婚式は、ジェンダーフリーがテーマで、女性どうしのパートナーを出席者たちが祝福する人前式のスタイルで行われました。
そして、パートナーへの誓いのことばをお互いに述べると、出席者たちからは大きな拍手が送られていました。
ジェンダーフリーの結婚式の演出を担当した生徒は「同性どうしであっても誰もが結婚できる世の中になってほしいと思います。この春からは結婚式場で働くことが決まっているので、同性どうしの結婚式もプランニングしていきたい」と話していました。

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