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最上段の豪華な御殿飾りや折り紙のお内裏さま　会場彩る200点のひな飾り　三木で展示　

更新日：2023年03月04日

　ひなまつりにちなんだ作品やひな飾りの展示イベントが、兵庫県三木市本町２の市中央公民館で開かれている。大型のひな飾りのほか、季節に合わせた絵手紙、子どもたちの折り紙作品など約２００点が、会場を華やかに彩る。
　三木地区の市民らでつくる「ふれっぴーみき」が主催。今回は同公民館を拠点に活動する５団体や個人が出品した。
　会場には、大型のひな飾り５基を展示。うち１基は、最上段に寝殿造りのような建物をしつらえた「御殿飾り」で、明治－大正時代によく関西で飾られたという。
　折り紙のお内裏さまとおひなさまは、同館で開かれている子ども食堂の参加者の作品。三木中学校の生徒が手がけた絵や鉛筆置きなどの工作も展示している。
　お菓子が当たるひな祭りクイズ（なくなり次第終了）のほか、塗り絵や折り紙のコーナーも用意している。中央公民館の職員は「家庭で見る機会の減った大きなひな飾りを楽しんでほしい」と話している。
　１０日まで。午前９時～午後５時。無料。同公民館ＴＥＬ０７９４・８２・２００７

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