Search

アートな時間:朝鮮vs.日本 16世紀末の海戦を豪華俳優陣とVFXで ... - 週刊エコノミスト Online

映画 ハンサン 龍の出現

 韓国ばかりか日本でも知られる朝鮮の海将イ・スンシン(李舜臣)の率いる水軍が日本水軍を打ち破った文禄の役(1592年)の「閑山島海戦」を描いた海戦絵巻だ。映画タイトルの「ハンサン」は、「閑山」の韓国語読み。韓国では730万人を超える観客動員の大ヒットとなった。

 キム・ハンミン監督は、すでに「バトル・オーシャン 海上決戦」(2014年)という作品で、朝鮮水軍と日本水軍の海戦を描いたが、それは閑山島海戦より後の慶長の役(1597年)の「鳴梁(めいりょう)海戦」の話。今回は時代をさかのぼってイ・スンシンと豊臣秀吉の賤ケ岳七本槍(しずやり)の一人とうたわれた猛将、脇坂安治との初海戦。互いの腹の読み合いや、激しい戦いを描いた。「鶴翼(かくよく)の陣」「魚鱗(ぎょりん)の陣」などが海上で展開されるスケールの大きな作品だ。

 豊臣軍の朝鮮侵攻で絶体絶命になった朝鮮水軍が、どのようにして日本水軍を逆転したのかなどが明らかになる。

残り856文字(全文1279文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

Adblock test (Why?)



from "豪華な" - Google ニュース https://ift.tt/bMdFGLw
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

0 Response to "アートな時間:朝鮮vs.日本 16世紀末の海戦を豪華俳優陣とVFXで ... - 週刊エコノミスト Online"

Post a Comment

Powered by Blogger.