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『ベイブレード』スポーツ競技で展開へ 新シリーズ7・15発売で ... - ORICON NEWS

 タカラトミーは17日、都内で新商品発表会を開催し、対戦玩具『ベイブレード』の新シリーズ「BEYBLADE X」を7月15日に発売することを発表した。心技体すべてが必要となる『ベイブレード』は、今回の第4世代となる同シリーズより、プレイヤー自身が楽しむだけでなく、観客も魅了するスポーツ競技「GEAR SPORTS」(ギア スポーツ)として展開する。

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 『ベイブレード』はデザイン性が高く、パーツを組み替えられ「改造ができる」、ベーゴマを現代風にアレンジした対戦玩具。1999年に発売され、2001年1月にテレビ東京で放送したアニメ『爆転シュート ベイブレード』が小学生の間でヒットし、商品が店頭から姿を消したり、販売店の前に長蛇の列ができるなど社会現象化。全世界で5億個以上を売り上げている。 今回の発表会は、『ベイブレード』が来年で25周年を迎え、その最新シリーズ「BEYBLADE X」が夏に発売されることを記念して行われたもの。新シリーズの「BEYBLADE X」は、超加速を生み出す新ギミック「Xダッシュ」を搭載した歴代最速のベイブレードシリーズとなり、ベイブレード(コマ)とランチャー、スタジアムを一新。

 スタジアムの内側にレールが付き、そのレールとベイブレードの軸についているギアがかみ合うことで超加速が生まれる仕組みに。シリーズ第1弾は、ベイブレードとランチャーがセットになった商品のスターターを4種類発売(価格は1980円)。スタジアムがセットになったものを5720円で発売する。

 また、現在行われている大会についても、小学生限定のレギュラークラス、中学生以上のシニアクラス、小学生以上であれば誰でも参加できるマスターズクラスを新設し、マスターズ大会についてはベイブレードの頂点であるトップブレーダーを決定する大会として、豪華な副賞を授与する。

 この大会については、参加選手だけでなく、観客にも手に汗握る興奮が伝わる最高の体験を提供する目的もあり、スポーツ競技として展開していく。

 また、ベイブレードの新作漫画『BEYBLADE X』が、「月刊コロコロコミック」7月号より連載がスタート。原作:河本ほむら・武野光×漫画:出水ぽすかの強力タッグで、スポーツとして展開するベイブレード新シリーズにちなみ、内容もシリーズと連動して、ベイブレードがプロスポーツとなった世界を描き、国内外でのアニメ化も決定した。

 タカラトミーの担当者は「スケートボードがオリンピック種目になった。ゲームが、巨大なスポーツ産業になった。スポーツの定義は変わっていく。BEYBLADE Xはスポーツへ向かうベイブレード」と説明し、「もう、遊びじゃない!」と強調した。『BEYBLADE X』は、2015年発売の3世代ベイブレードの出荷数1億7000万個・売上2500億円を上回る売り上げを目指していくという。

 さらに「大人のユーザー層は3世代の終わりのタイミングで大人が2〜3割でした。メインは小学校の子どもたち」とターゲット層を明かし、「マスターズ大会の構想は、おもちゃのイメージを超えて、スポーツのような本格的な対戦を目指しています。大会のレギュレーションは、これまで以上に設定し、本格的な試合にしていく。エクストリームスポーツのイメージで賞金制やプロ選手化などを考えています」と伝えた。

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