【G1ドキュメント・栗東=18日】暑い。取材開始の6時半過ぎから既に気温は18度超え。金曜の大雨予報に戦々恐々としながらもオークス当日は曇り時々晴れ。良馬場の見込みとなっている。
「日曜の夜は久々にゴージャスなディナーが食べたいですねえ」と安田隆師に声をかけたオサム。もちろんオークスのミッキーゴージャスに引っかけたもの。指揮官は笑って受け流したが、手応えありの表情だ。
「当日は良馬場になりそうですね。道悪もこなす馬だけど跳びが奇麗で、良馬場の方が間違いなくいい。相手は一気に強くなりますが、どこまでやれるか楽しみはありますね」
2月19日という遅いデビュー(小倉芝2000メートル)。しかし既走馬相手に5馬身差の圧勝を飾ると、2戦目は中山に遠征。きっちり2勝目を挙げてオークスへの夢をつないだ。キャリアわずか2戦に過ぎないが未知の魅力ならこの馬。初戦が重馬場、2戦目がやや重だったが、良馬場ならさらにパフォーマンスが上がるとの見立てだ。
「今のところミッキーロケットの代表産駒ですね。ここでお父さんの名を上げられたら、と思う。お母さんも勝っている舞台。母子制覇を狙いますよ」
決してリップサービスではない。安田隆師を強気にさせるのは類いまれな成長力。短期間で見違えるようにたくましくなったと驚き、目を細める。枠順も6枠11番なら極端に、もまれ込むこともなく絶好。先んじたポジションからの器用な立ち回りで沸かせる。母は15年オークス馬ミッキークイーン。勝てば史上最少キャリア優勝になるが、この血統ならありだろう。
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