楽天・田中将大(34)の妻でタレントの里田まい(39)が5月15日、自身のインスグラムに「久々に、ご飯でも載せてみるかな」と料理の写真を投稿した。きんぴらごぼうやロールキャベツなど、栄養バランスの整った惣菜が合計9品も並ぶなか、紹介されていた「タコの酢の物」にリプライでツッコミが入った。
【写真】白い歯が印象的 楽天・田中将大の妻でタレントの里田まい
「我が家はタコは食べない! タコるから笑」
そうコメントしたのはヤクルト・青木宣親(41)の妻で、元テレビ東京アナウンサーの青木佐知(39)。元大リーガーの妻としては里田に先立ち渡米し、アメリカ・ミルウォーキーでの生活を記した著書『うちの夫はメジャーリーガー』もある。
「タコる」とは野球で「凡退する」ことを意味する言葉で、野手の妻である青木佐知からツッコミが入る形となったが、里田は「なるほど~そういう理由ねぇ。深いな!」と返信した。
プロ野球妻同士のマウントの取り合いか……さにあらず、里田は青木を“先輩妻”として大尊敬しているのだ。今年1月には自身のインスタで青木との2ショットを披露している。
同投稿では「私のエネルギー源の一つはこの方との時間!」とした上で、「強くて優しくて熱い人。野球選手の妻としても、お母さんとしても最強だと思うのよ。一緒にいると学ぶ部分がたくさんある。そんな人と出会えるって、私はすごくラッキーだと思う」と最大級の賛辞を送っている。
「まいさんはアメリカから帰国後、子どもの幼稚園の関係で東京におり、仙台にいる田中は“単身赴任”の形をとっている。そんなまいさんにとって、年下ながら自分より先にプロ野球妻となり、渡米から帰国と同じルートを辿る佐知さんは何でも相談できる“先輩”。2人の交友は“サチマイ”としてファンにも知られています」(芸能関係者)
プロ野球選手は試合前の食事にも、験を担ぐといった意味あいで気を遣う選手が多い。野手の場合、タコは避けられることの多い食材だが、験の担ぎ方も選手によってそれぞれのようだ。
「昨年セ・リーグで三冠王を獲得したヤクルトの村上宗隆選手は、活躍した試合後のヒーローインタビューで『タコらないように、試合前にたこ焼きを3つ食べた』と話していた。
験担ぎという意味では『カツ丼』など縁起のいい言葉が入った食事をとるのが一般的には多そうですが、要は選手の心の持ちようということなのでしょう」(スポーツ紙記者)
スター選手の妻同士の情報交換が、夫を活躍に導くか。
※週刊ポスト2023年6月9・16日号
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