別府市と愛媛県八幡浜市を結ぶフェリーの新造船が完成し、就航を前に19日、船内の見学会が別府港で開かれました。
新たにフェリーを建造したのは、別府市の別府港と本社のある愛媛県八幡浜市の八幡浜港の間で、毎日6往復、フェリーを運航する「宇和島運輸」です。
19日は、新造船の「れいめい丸」がお披露目のため、別府港に到着しました。
この船は、全長121.4メートル、総トン数2718トンで、乗客586人と乗用車160台を運ぶことができます。
船内では、別府市の長野市長が出席して記念式典が開かれ、別府の湯煙の景色が刻まれた盾が船長に贈られました。
このほか、一般向けの見学会も開かれ、参加者たちは、「和」をイメージした木の内装のロビーや、畳敷きの2等客席、それに豪華な特等室を興味深そうに見て回りました。
れいめい丸は、今月23日に就航します。
家族連れで訪れた42歳の男性は「おしゃれでシートの座り心地もよい。この船で愛媛の温泉などを訪れてみたい」と話していました。
宇和島運輸の松岡正幸社長は「原油高などの影響で経営は苦しいが、コロナ禍も落ち着きを見せ始めているので、この新造船が四国を訪れるきっかけになってくれるとうれしい」と話していました。
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