
中津市では、大分県の三大祇園の1つ「中津祇園」が開催され、3年ぶりに祇園車と呼ばれる豪華な山車がお囃子に合わせて町内に繰り出しました。
「中津祇園」は、城下町だった中津市で疫病退散や無病息災を祈願するため590年ほど前に始まった祭りで、日田や臼杵の祇園とならび、県の三大祇園の1つに数えられています。
新型コロナウイルスの影響で、おととしと去年は神事のみで、祇園車と呼ばれる山車が町に繰り出す行事は中止を余儀なくされましたが、このままでは伝承が難しくなるとして、2日間の日程で3年ぶりに行われました。
24日は、かねや太鼓のお囃子が響き渡るなか、高さ5メートルほどの豪華な祇園車13台が町内に繰り出し、沿道からは大きな拍手が送られていました。
途中、祇園車はところどころで止まると、疫病退散の願いを込めた「辻踊り」や稚児舞が奉納され、祭りを盛り上げていました。
稚児舞を奉納した小学生は「2年間参加できなかったので、わくわくしました」と話していました。
中津祇園保存協議会の柳友彦さんは「3年ぶりということで、祭の継承ができなくなる不安があったが、練習をがんばってすばらしい踊りとお囃子ができたと思う」と話していました。
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