「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されている秋田県鹿角市の「花輪ばやし」が19、20両日に開かれ、豪華な屋台やおはやしを楽しみにしていた市民や観光客らが訪れた。
地元の幸(さきわい)稲荷神社に奉納される祭礼ばやしで、起源は平安末期とされる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020、21年は中止となり、屋台の引き回しが披露されるのは3年ぶりとなった。
19日午後7時半過ぎ、JR鹿角花輪駅前の広場に、漆塗りや金箔(きんぱく)、ちょうちんに彩られた底抜け屋台10台が各町内から続々と集結。三味線やかね、笛、太鼓のおはやしと威勢のよい掛け声とともに、上下、左右に揺れながら練り歩き、県内外から訪れた観光客の拍手喝采を浴びた。
祭典実行委員会の高瀬幸広会長は「過去2年間、市民は寂しい夏を過ごした。祭りを行うことができ、こんなにうれしいことはない」と話した。【田村彦志】
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