【BS日テレ ぶらぶら美術・博物館】
★第406回 いざ、鎌倉! 古刹のお宝仏像めぐり
~北条氏ゆかり建長寺で国宝・重文ざんまい、長谷寺・造立1300年 高さ9㍍の十一面観音~
★7月5日(水)22時~
(初回放送:2022年5月10日)
番組ホームページ
初夏のアート旅。古都・鎌倉をめぐります。
まずは、鎌倉五山第一位、日本で最初期の禅宗専門寺院、建長寺へ。1253年、鎌倉幕府第5代執権・北条時頼が創建した建長寺は、境内全体が、国の史跡に指定され、多くの国宝や重要文化財など、見どころが盛りだくさん。徳川家光が芝・増上寺から移築した仏殿(国指定・重要文化財)では、徳川家の威光が感じられる絢爛豪華な造りと、4m80cmの巨大地蔵菩薩にぶらぶら一行が圧倒されます。
さらに、普段は入れない場所で、国の重文に指定されている伽藍神像を特別に間近で見せていただきます。
また、創建当時から残る国宝の梵鐘には、正岡子規が詠んだ有名な俳句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」にまつわる意外なエピソードもありました。建長寺の鐘と法隆寺の鐘には、一体どんな関係があるのでしょうか?
続いて紫陽花で有名な長谷寺へ。長谷寺では、木彫の仏像としては日本最大級、高さ9メートルの十一面観音像とご対面。造られてから1300年の節目を迎え、その記念行事が行われているのです。ぶらぶら一行は、例年では1年に1日しか行われない、観音様の足を触ってご縁を深める「御足参り」を体験します。
そして、長谷寺に伝わる宝物を展示している観音ミュージアムも見学。収蔵庫の一部を改修し、見える収蔵庫“ヴィジブル・ストレージ”が新たな展示スペースとして加わり、今まで非公開だった仏像が常設で拝見できるようになったのです。
中でもミュージアムのメインコーナーは、観音様が姿を変えた33の化身がずらり居並ぶ圧巻の展示です。最近では「映えスポット」としても注目されているそうです。阿修羅もいれば、公務員の奥さんも…?意外な化身たちの秘密をご紹介します。
見どころいっぱいの初夏の鎌倉めぐり、ぜひ、ご覧ください。
(読売新聞美術展ナビ編集班)
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