ＪＲ四国と東急豪華列車の旅プランを発売瀬戸内周遊泊日 - 読売新聞オンライン

　ＪＲ四国と東急は６月３０日、東急の豪華列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」が来年１～３月に岡山から香川、愛媛、広島を巡る旅行プランを発表した。３泊４日で、料金は１人９６万～１４５万６０００円（税込み）。

　同列車は、ＪＲ九州の豪華寝台列車「ななつ星ｉｎ九州」などを手がけた工業デザイナー・水戸岡鋭治さんによる豪華な内装で知られる。２０１７年から横浜―伊豆間を運行している。

　発表によると、１月２６日～３月１日の毎週金曜日発で、計６回（各定員３０人）運行する。旅程では、１日目は岡山駅から高松駅を経て、琴平駅まで走り、琴平周辺を観光。２日目は瀬戸内海沿いを松山駅まで向かう。３日目は専用バスに乗車し、しまなみ海道が結ぶ島々を観光。４日目は高松駅に移動し、貸し切りクルーズで岡山に戻る。

　宿泊先は、建築家・安藤忠雄さん設計のホテルや、道後温泉、まんのう町の旅館など。車内での昼食は、香川や愛媛の料亭やフランス料理店、すし店などが提供する。

　ＪＲ四国の長戸正二・鉄道事業本部長は「四国・瀬戸内の魅力が詰まったプランで、素晴らしいと自負している。多くの人に満喫してもらえたら」と話した。

　２７日から申し込みを受け付け、抽選で販売する。詳細は公式ホームページで。問い合わせはザ・ロイヤルエクスプレスのツアーデスク（０３・６４５５・０６４４）へ。

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